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主人の呼び出し③*
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「うぁっ…あ、あ…っ」
信号待ちのたびに、九条はリモコンを弄り悠斗のローターの振動を操った。
蕾のローターも欲に固定されたローターも振動し、時にはピタリと止み、九条の気分次第でまた動き出した。
「せんせ、…もぉ、…や、だ…っあぁあっ…!」
「あぁ、可愛い顔をするようになったな、滝瀬」
九条は隣で悶える悠斗の反応を愉しみながらドライブを続けた。
家までの距離がわからない悠斗は、この状態がいつまで続くのかと不安に思いながら喘ぐことしかできなかった。
しばらくすると、車はまた地下駐車場に潜っていった。
どうやらマンションの地下のようだ。
「着いたぞ、降りなさい」
「…っ…せんせ、これ…とめてっ…」
着いた頃には悠斗の表情は蕩けていて、頰は赤く染まっていた。
「そのまま来なさい」
また九条に手を貸され、ゆっくりとなんとか歩きだした。
膝がガクガクと震えている状態で、熱い吐息を吐きながら悠斗は懸命に九条についていった。
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