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主人の呼び出し④*
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地下駐車場からエレベーターに乗った。
そのエレベーターはカードキー式で、最上階にしか停まらないようになっていた。
最上階に着くと、そのフロアのドアは一つしかなく、そこには"九条"の表札があった。
つまり、この最上階は全て九条のものらしかった。さすが元サッカー選手はケタが違う。
家に招かれ、玄関に入ると悠斗はそこに倒れこんだ。
「あ、ぅあ、あ、…っ…」
「ほら、部屋まで来なさい。君のイヌ小屋も用意してある」
「…うぅ…っ」
ここから先に進む恐怖もあり、悠斗はなかなかそこから動けずにいた。
九条は悠斗を置いて廊下を進んでいき、しばらくすると悠斗のもとへ戻ってきた。
戻った九条の手にはリードのついた首輪が握られていた。
「君のために用意した首輪だ」
首元に嵌められたのは赤いベルトの首輪。そこから革製のリードが繋がっている。
「さぁ、来なさい」
「ぐっ…う…っ」
リードを引っ張られ、首輪に締め付けられて息が詰まる。
悠斗は半ば引き摺られるように四つ這いのまま廊下を這っていった。
「ここだ、入れ」
部屋に入ると、床全面にパステル調のマットが敷かれてあり、可愛らしいオモチャ箱があちらこちらに置かれていた。
まるで子供の遊び場だ。
しかし照明は橙色で薄暗く、それが不気味な雰囲気になっていた。
オモチャ箱には悠斗が遊ぶ玩具ではなく、悠斗で遊ぶための玩具が詰まっていた。
悠斗は首輪からリードが外され、衣服を脱がされた。
下着は先走りの蜜でぐっちょりと湿っていて、顕わになった悠斗の欲はビクビクと脈打ちながら天を向いていた。
「こんなに濡らして、この玩具がよっぽどお気に入りらしいな?」
「…ちが…もう…ぬいて…っ」
「あぁ、もっといいものをやろう」
九条は悠斗の蕾から繋がっているコードを引き、ローターを引き抜いた。
「…あぅっ…ぅ…」
その代わりに、オモチャ箱から出されたのは細く長いバイブだった。
しかし、ただのバイブではない。
その持ち手の先には白い毛が施されていて、蕾に挿れれば犬の尻尾のようになる仕様だった。
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