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花火⑤*
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ドドドドォ…ン…
「…んんっ!…ぁッ…!」
九条は花火の爆音を狙ってローターのスイッチを弄った。
悠斗の微かな喘ぎ声は花火の音と人々の歓声に掻き消される。
悠斗は座り込んでしまいそうになるのを九条の腕にもたれてなんとか立っていた。
「せんせ…もう…ゆるして…っ」
「可愛いよ悠斗。よく頑張っているな」
よしよし、と頭を撫でられる。
こんなに酷いことをさせておいて、飼い犬の芸を褒めるように軽くあしらわれる。
「んんんッ!…っ…せんせぇっ…!」
それでもローターの不規則な強弱は続けられた。
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