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えっと数学の準備室は……。
確かここら辺のはず……。
ーーガラガラ
「鈴原くん?どこに行くんですか?」
「えっ?」
あっ。ここか。
知らない間に通り過ぎてた。
「もしかして知らない間に通り過ぎてたとかですか?」
「何で分かんだよ」
こいつもエスパーか!?
「何となくですよ。さぁ中にどうぞ」
「あぁ」
何となくで分かるもんなのか?
「てか、ここで何するんだよ」
「このプリントをホッチキスで留めるのを手伝って下さい」
うわー。すげぇ量だな……。
終わるのか……?
「私も手伝いますので早く終わらせましょう」
「分かった」
ーーパチッパチッ
はぁ……。疲れる。
半分は終わったか?でも、まだあるな。
「少し休憩しましょうか」
「良いのか?」
「えぇ。休憩も大事ですからね」
「よっしゃ」
あー肩いてぇ……。
これは明日凝ってるな。
「肩揉んであげましょうか?」
「は?」
何言ってんだ?こいつ。
「私結構上手いんですよ」
「おい!勝手に触るな!」
マジで何なんだ!?急に怖ぇよ!
「まぁまぁ。騙されたと思って」
「仕方ねぇな……」
「ふふっ。ありがとうございます」
あっ。こいつ本当に笑いやがった。
何だ……。
「いつもの作り笑いよりよっぽどいいじゃねぇかよ」
「え?」
しまった。声に出てたか……。
「いや……。別に深い意味は……」
「…………」
ん?如月が何か言ったけど聞こえねぇ……。
「これはサービスしないとですね」
「は?どうゆう事だ?」
ーーモミモミ
「あ~……。気持ちいい」
口だけじゃ無かったんだな。
肩揉み上手いじゃねぇかよ……。
ーーウトウト
「鈴原くん?」
「んー?」
如月が何か言ってるけど気持ち良すぎて
眠てぇ……。
あぁ……。ダメだ逆らえない。
俺はここで寝た事を後に後悔する事になる。
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