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はだかの王子様の受難
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「あぁ、まだダメですよライル様」
「っ…エドワードさんっ…も、むりっ」
「おやおや、ライル様は我慢のできないお方ですねぇ」
「だって、こんなのっ…い、いたいっ…」
「…あと少し、ご辛抱を。すぐに楽になりますから」
「ふぇっ…ゃだっ、っ…ぁ」
「…ほら、もう痛くないでしょう?」
細い指の先に刺さったトゲを、執事はピンセットで抜き、自慢げに笑って見せた。
「っ…あ”り”がどう”ござい”ま”じだ~っ」
ボロボロと涙を流すライル王子の手を取って、執事は傷ついた指先を口に含んだ。
「ひぁっ⁈え、エドワードさんっ?」
「私のことは、どうぞ、ジャックとお呼びください。」
「ジャック、さん?」
「はい」
私の可愛い王子様。
ー後書きー
執事がすると何故か無駄にエロスな刺抜き 笑
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