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苦しそうに目を閉じるポチの頬へ手を当てる。
異常に熱い。
…一回出させるか?
思春期の子供ってこんなもん…なわけないよな。
「おい、しっかりしろ。…一回出しとけ、少しは楽になるだろ。」
「…わかん、ない…っ…」
「…は?」
「忘れた、…」
涙でグチャグチャになった顔でそう言われる。
初めから少し思っていた。
幼い顔、大きな目や長い睫毛。
全体的に整った顔や愛想のいい笑顔。
誰だって見れば"綺麗"だという容姿だ。
それがこんな風に乱れていれば誰だって少しは悪く考えるだろう。
「…文句言うなよ。」
「ん、…っ探偵さんなら、大丈夫…っ」
そう言うポチの髪を撫で、体を抱き起こす。
ベッドの端へ座らせるが力が入らないのかヘナヘナと前へ倒れ俺に寄りかかってしまう。
このままじゃ服を脱がすのもままならない。
「おい、下までおろすぞ。俺にもたれろ。」
「…わかった、…」
「なんか嫌だったら言え。先に言っとくが人のをやる経験はないからな、下手でも怒るなよ。」
「っ、ん……大丈夫、だから……」
苦しげな表情を見て手をパジャマへとかける。
コレで何かが変わってしまうかもしれない。
でも、今はそんなこと考えてられなかった。
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