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ソファへ寝転がったまま苦しそうなポチへ冷たい水をいれたコップを差し出すが、とても飲めそうな状況じゃない。
…でもこのままじゃ脱水症状になりそうだ。
「…悪い、少し我慢してくれ。」
「ん、……」
冷たい水を口へ含み小さなピンク色の唇へ口を重ねる。
片手で顎をしたから支え零さないよう水を流し込んでいく。
「飲めたか?」
「…も、っと……」
「…あぁ。」
言動の何もかもがエロく見える。
ひとつひとつの言い方や、瞬きすらも。
こんなの許されないような感情なんだろうが発情するのも仕方ない。
「まだか?」
「もっと……」
「まだ飲むか?」
「…もう少しだけ、…」
「もういいか?」
何度か水を飲ませたあと、ようやく満足したのか小さく頷く。
濡れた髪を横へわけてやるとくすぐったそうに目を閉じ肩がピクリと揺れる。
刺激しないように、と思っていたが出さなきゃコレは終わらない。
「あのね、…苦し、くて…熱、ぃ…の……っ」
「…わかってる。いいんだな?」
「ん、っ…探偵さんなら、…大丈夫。」
目を細めてそう言って小さく笑う。
口の奥に見える赤い舌や、血色の良くなった肌やピンクの浮き立つ乳首がいつもの姿を想像させないくらいに誘惑してくる。
まるで体中が"抱いて"なんて言うみたいに。
「1回出せば落ち着くだろ、触るぞ。」
「ぁ…っ、違…く、て…」
「…ん?」
モノへ触れた手にポチの手が重ねられる。
顔を真っ赤にして恥ずかしそうに首を振ると、小さな消えそうな声が聞こえてくる。
「奥、…なか、が…熱く、て……っ…」
俺は大人で
コイツは見ず知らずの子供で
守るだけ、そばに居るだけ
そう思って抑えてきた理性がプツリと切れた
「…ポチ、知らないからな。」
「ん、っ…い、い…から、…」
わけた髪を耳にかけ、小さな頬へ口付ける。
傷つけない 出来るだけ大切にする。
そう約束するように。
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