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再教育(遥side)
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「えっ...」
「聞こえなかったか?
俺はお前を営業マン失格だと言ったんだ。」
その言葉を聞いて、僕の額に冷や汗が伝う。
聞こえてる。聞こえない訳が無い。
幾ら部長に暴言を吐いたとしたって、
営業マン失格は言い過ぎじゃないか!
「聞こえて、ます。」
恐る恐るそう答えると、部長はふっと笑い
「営業マン失格だが、辞めろとは言ってない。」と言った。
どういうことかと尋ねると、
部長は俯いて暫く黙り、再度顔を上げた。
「無理に笑顔を取り繕うことは、
心がこもっていない営業をすることになる。
そこは認められないが、
私情を仕事に持ち込まないことは認めている。
つまり、俺がお前を再教育する。」
「えっ、えぇぇぇぇぇぇ!?!?」
反論をする隙もなく「社長には伝えておく。」と言って、部長は車を発進させた。
------ ✂︎キリトリセン ✂︎------
こんにちは、Leoです。
お手を取っていただきありがとうございます。
第1章は
「桜庭遥目線で贈る一条蒼羽との話」です!
駄文になりますが、
よろしければ最後までお付き合い下さいませ!
〜追伸〜
「愛してると言ったら
君は愛してると言ってくれるのか」
というタイトルが長いので省略する時は、
「愛×愛」になりました!
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