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一千万
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(一千万っ!!…それもすごい値段だけど、‥でもなんで真貴って子が翠さんを睨むんだ…?何か…、こんなことを言っちゃダメなのかもしれないけど、すごく嫌な感じだ‥)
一千万という額にもかなり驚きだが、それよりも真貴が翠をすごい目つきで睨むので真貴にあまりいい印象を受けない。
「出…」
「『出せるわ。高校生だからって見縊らないで。霊感あるのにそんなこともわからないのっ!?本当にこの人達、霊感あるのかしら?』」
「え?」
女子高校生は何度か目を瞬かせて京を見た。
そんな女子高校生の態度に京は鼻で笑う。
「今、そう思ったでしょ?」
「え…、ええ。一文字も違ったところなんてなかったわ‥」
女子高校生は動揺しながら答えた後、急に目が輝く。
「すごいわ…」
女子高校生が感動したように呟く。
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