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仕事のあれこれ
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Fukawa side
今日もこれから仕事が始まる。最近やたらとライバル視される隣の企業。まぁ、眼中にはないけど。
ここ最近仕事も順調で他の大企業との契約もばっちり。流石一流社員達。今日は飲み会でもするかなー…たったひとりを覗いては
「おい…美門はいるか、?」
「え、!?なになに呼び出し!?そんな、告白なんていつでもいい「殺すぞ」ごめんなちゃい」
そう。たったひとりというのは部長である美門慶。いつもちゃらちゃらしているα。仕事は順調なのだが、昨日、ある女性社長にお茶をこぼすという失態を仕出かした。
「お前、昨日隣の企業の上原社長に茶をこぼしたんだってなぁ…?」
「あ、あれ?ごめんってー、笑顔で言ったら許してくれたよー…それに、あれ元嫁だし?」
「知ってるわ阿呆。元嫁だからといって茶をこぼしていいわけねぇだろ、漸く亀裂がなくなるっておもったのに…」
「そんなに怒ると皺が増えるよー?ほら、笑顔笑顔!」
こいつの顔面に今すぐ暑い茶をぶっかけてやりたい
隣の企業との亀裂が生まれたのはうちの副社長がそっちに嫁いでから。何でだろう…理由は今でもわからない。結婚式もちゃんと出てやったし…
「おい、とりあえず土下座して謝りに行くぞ」
「えぇー、大丈夫だってば!仕事はちゃんとしたよー?はい、これ…け、い、や、く、しょ♡」
何なんだこいつ…でも、とりあえずは契約書をもらえてよかった…
俺ははやくよこせと思いを込めて手を出した
「なぁにー?ありがとうの一言もいえないのー?それでも社長ー?」
「ありがとう、良くやった。これで満足か?はやくよこせ!」
「こわいしゃちょー、本当にΩなんですかー!」
痛いところをついてくるが、無視をする。
来週開かれる食事会に参加をしてもらうための書類。かなり大事で一様本当には感謝をしている。しかし、女性社長が来るなら、きっとあいつも来る…気を引き締めなければ…辛いことなんてすぐ忘れられる。
「お、なになに泣きそな顔しちゃって…大丈夫、俺がいてやるよ」
「泣くわけねぇだろ阿呆。でも、ありがとう…」
不思議とこいつの前では自分を隠さずにいられる。居心地がいい感じがする…
この時はまだこの感情の名前がわからなかった
ーーーーーーーーーー切り取り線ーーーーーーーーーー
うぇい、緊張しました!
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