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部下の部屋
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Fukawa side
んー、車内で寝てたからか体が少し痛い…、それよりも此奴の前で寝てしまったのが嫌だ。写真とか取られてそうで気味が悪い。しかし、きっと俺のことを慰めようとしてくれてるのは、なんとなく伝わる。
以前、此奴の前で情けない姿を見せた時も慰めてくれた…、その時は身体出だったし、受け身だったからクソしんどかった。でも、不思議と身体は彼奴を受け止めてた、やっぱりΩだから、か?まぁ、どうでもいい
「社長、お風呂行ってきなー?あと、飯は作っとくから」
「ん、風呂行く…お前って飯作れたっけ?」
「え、酷くない?俺いつも昼飯とか自分で作った弁当なんだけど!?」
え、初耳。まぁ、どうでもいいか、飯は食えればなんでもいい。食に関する興味なんてないし…
あ、寝巻きやら下着やらはどうしたらいいのだろうか…?彼奴の服借りるか…
「おい、お前の服と下着どこ?」
「そこの棚、勝手に使っていいよん?あ、なんならオカズって、嘘だからそんな怖い顔しないで?」
何言ってんだか此奴…オカズとか、俺はお前の匂いに興奮しねぇよ!薬も飲んでるし、αの匂いでも発情しねぇわ!
とりあえず風呂に入りてぇ…、脱衣場向かい服を脱ぐ。チョーカー外して…なんで俺はΩなんだろう、項を噛まれればそいつにしか尽くせなくなる。そんなの嫌だ。望まない相手の子供も孕める…まぁ、俺はタチだからそんなことないと思うけど…
浴槽に浸かる前に、身体や頭を洗ってしまう。うわ、明日彼奴の匂いとか…、でも、なんかいい匂いだからいいか。めっちゃ高そうなシャンプー…リンス、それにボディーソープ…金持ってんな…
身体を綺麗にすれば広い浴槽へと身を沈める。足が伸ばせるし、お湯も気持ちいい…こういうのが幸せなんだろうな…
何分かお湯につかってたら、頭がぼーっとしてきた…逆上せた…、出よ…
暑い…、バスタオルで身体を拭いて、そのタオルを腰へと回し、そのままリビングへ。あぢー…、水でも貰お、チョーカー片手にあいつがいるキッチンへと向かった
「水くれ、逆上せた…、って、いい匂い…晩飯何…?」
「はいはいって、そんな格好で出てこないのー、っと、んっとね、簡単に出来る炒飯にしちゃった」
水を受け取れば喉へと流す。うん、上手い…、ただの水でも喉が乾けばとてもうまく感じる。人間って不思議…、
Mikado side
んー、相変わらずの無自覚な社長。好きな人の裸見て興奮しない人なんて居ないよー、でも傷付けたくないから、笑い半分で話しかける。俺、マジで紳士。本当に褒めてもらいたいぐらい…、
とりあえず腹が減ってる社長に炒飯をさらに盛り付けて机に置く。我乍らうまく出来た、俺、主夫になれる
「はい、社長ー…お口に合うといいんだけどねー」
「ん、ありがと…いただきます、んっ…んま」
あ、可愛い…口に頬張り込む時の社長は本当に可愛いし、美味しい時なちゃんと伝えてくれる。頑張って作った甲斐があったー…
「ほんとー?嬉しいー、って、服着てからにしてよ笑」
「はぁ?暑くてしょうがねぇんだよ、許せ阿呆。」
はい、出ましたおれさまー。まぁ、いいか俺が我慢すればいいだけだし、でも、寝る時はせめて服着てもらいたいなぁ
ーーーーーーーーーー切り取り線ーーーーーーーーーー
続きます、それと設定をちょくちょく変えています!
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