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朝のしあわせ
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Mikado side
んー、よく寝た…って、やっぱり社長可愛いー…昨日俺が抱きしめたら眠たそうにしながらも嫌って感じでそっぽ向かれたのに今日となると、俺の背中に腕回してくてんだもんなぁ…、なんか、信頼されてるって感じ。
社長の寝起きはとびきり可愛い。もちろん寝顔も可愛いけどね?なんか、こう撫でてあげたくなるような感じ。とりあえず起こそうかね
「社長、起きてー、もう朝の10時だよー?」
「んっ、…まだ、寝てろよ…休み、だから」
そう言って、俺を抱き締めてくれる。正直このまま二度寝もいいけど、飯を食いたい…んー、
「朝ごはん、フレンチトースト作るし、あまぁいカフェオレも作るよ?」
「なら、離れんのやだから、つえてけ…、」
眠たそうに目を擦る社長。それはまるで子供のように可愛く、抱き締めたくなる感じ。俺は、この人に惚れて本当に良かったと思う
「はいはい、仰せのままにー…、なんてね」
昨日のように姫様抱っこすると、大人しくしてくれるも、首筋の匂いを嗅いできたり、甘噛みを始める。え、これは何か試されてんの?俺の理性?
「お前、いいにおいして、すきだよ…、」
「ほんとー?なら、番になってくれるー?」
半分冗談。でも、半分本気。これは少しの賭けだった
「…かんがえ、とく…」
わぁお、なんと嬉しい答え…ぜってぇ、番にしてやる。社長が求めてくれるまで、待ってるけどね?
社長をソファーに下ろしたんだけど、回された腕が離れない。なんでー?
「社長ー、ご飯作れないよ?いいの?」
「も、少しだけいて…、?お願い…」
きた、社長が弱ってる時に使ういて、って言葉。これを待っていた。俺だけに見せてくれる弱音。可愛すぎでしょ
何も言わずに俺は社長の隣に座って、背中へと腕を回す。この世界は社長だけがΩではない、辛いのは俺も、と心の中で考えて
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