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此奴といると
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Fukawa side
昨日、部下であるこいつの家に邪魔して(無理矢理連れていかれたが)今はうだうだしている。さっきっから変なことばっかを言ってる此奴の肩をかりて、本を読む。身長があまり変わらないから、肩の位置が丁度いい。
「社長ー?それ見ててたのしー?字だけじゃん」
「お前、本読まないのかよ…、面白いから、貸してやろうか?」
「いいーって、それ俺のだしね、買っただけだからあげるよ」
「まじか、有難く貰うわ…って、いらない本買うのかよ」
何のために買ったかわからない本を貰えたのは嬉しいが、何故要らないものを買ったのたのだろうか。
「あー?それ、元嫁が欲しがってた本。買ったくせに読まねぇの」
「お前の元嫁さんとは仲良くなれそうだわって、そんな大事なの貰っていいのかよ」
「逆に貰ってよ、俺本好きじゃないもーん」
此奴の元嫁さんは確か隣の女社長。気が強そうなのに本が好きとかなんか意外。でも、俺もよく言われるか
本が読み終わる頃には何故か此奴はねていた。たっく、なんでベッド行かなかったんだよ…、
「おい、昼寝すんならベッド行くぞ」
「布団干しちゃったし、社長とくっつけるからこのままがいいー…、一緒に昼寝しよ?」
本当に暇人だなおい…、何故か立ち上がって、ひざ掛け?を持ってくるこいつ。
「はい、布団代わり。夏だけど、体冷えないようにこれ掛けといてねー?」
「寝る気満々かよ…、まぁ、一眠り、いいな…」
そう告げれば嬉しそうに顔を輝かせる。此奴は犬か
肩へと頭を押し付け、枕がわりにする。少し、寒いから、手を繋いでやらないこともない…、から、手の項を押し付ける。あ、握ってくれた。何だかんだで空気読めるかんな…、眠て、…Zzz
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いやよいやよもってね
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