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1000アクセス記念1000パート5
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Fukawa side
彼奴が辞任をするなんて思わなかった。責任取れとは言ったが、ここまで取るとは思わなかった。
明後日は彼奴が入社して5年目。記念品をやろうと思ったけど、何がいいか思い浮かばなかったから智景を呼んだ。智景も今は恋人がいて幸せそうだった。今日で商品を選ばなきゃいけなかったのに彼奴がいないと意味は無い。
LI〇Eで、鍵の話をされた。そこまで、お前は責任を取るつもりだったのか…それより、本当に彼奴がネットに俺がΩということを上げたのか…彼奴は優しいから、俺がΩでも、見下したりしなかった。それがどれだけ嬉しかったか。差別を嫌うあいつが本当にこんなことをするなんて思えない。直接、聞くべきか…。
とりあえず、俺は彼奴がいなくなった部長の席をうめなきゃいけない。しかし、適任者はいない。しばらくは、部長はいらないか。
「ねぇ、部長の話聞いた、?ネットにあげたのは、部長だって…」
「あ、あれ嘘だよ…私、聞いたの…部長の一つ年上の人がいるじゃない?あの人がね、やったの、私、見ちゃったの、今から社長に言おうと思ってるの!」
「そんなことしたら、クビになっちゃうよ!?あの人時期部長なのかもしれないのに…」
女社員が何かを話してる。ネットの話…彼奴じゃないのか、?
「すまない、その話を全部聞かせてくれ。もちろん、部下には言わない。」
「しゃ、社長!?えっと、…前々のミスは全部、その、あの人のせいで、部長のせいではありません!本当です。部下の罪は俺の責任って、全部1人で背負っていて…」
「なるほど、な…ありがと。教えてくれて」
「い、いいえ!あの、本当に…部長はやめてしまうんですか…、?」
「あー…、大丈夫。やめさせねぇよ…」
あんにゃろ、勝手にかっこつけて全部を背負おうとしてる。若いくせに生意気なんだよ。
社長に戻れば、とりあえずその、部下とやらを呼び出す。
「お前が黒幕だろ?クビ…色々聞いたんだよ、ふざけんな。」
「バレるのおもったよりはやかったですねー、でもいいんですか?社長がΩって、世間にばらされたんですよ?」
「だからお前はクビだっつてんだろ。社長がΩ?新しいネタになって、人が寄ってくんだろ。上等だ」
その部下は苦虫を潰されたような顔をして、社長室から出てった。あとの問題は彼奴。辞表を破り捨てて、彼奴が住むところへと行く。
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よし、そろそろ終わりだ
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