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10000アクセス記念作品パート3
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Mikado side
うへ、朝が来た…朝ご飯作んなきゃ社長の…あ、いないんだ、ここ俺の家だ…ん、少し頭痛いけど大丈夫だと思うー、二日酔いかな?朝はシジミ汁にしよ…
朝ご飯を食べ終わって、シャワーを済ませて俺は社長の家へと行く準備をする。大丈夫だよね、うん…でも、昨日元副社長と寝たのかな…俺は行為以外にベットを使うのを禁止されてる。理由はわからないけど、一緒の空間にいるのが嫌なんだと思う。だから、いつもソファー。じゃ、じゃなくて!はやく行かないと、で、復縁おめでとーって、言わなきゃ…
車のエンジンをかけて、社長の家へと移動する。まぁ、わりと近いんですけどね…その間俺はずっと考えてた。番が居なくても生きていける方法や、金のこと。パソコンで調べたけど結構苦しいみたいで。しんどそー…そんなことを考えてたらすぐについた。駐車場に車をおいて、マンションへ入ろうとしたら、社長と元副社長がいた。まぁ、隠れるのが無難らしいけど、俺は堂々としたいよね、出来ないけども!←
「ごめんねー、珠里!昨日の記憶全然ない…」
「気にすんな、はじめてじゃないしな。」
「うー…ありがと、じゃ、またね!」
そういって、社長とハグをかわして、ほっべわにちゅーしてる…おふたりさん、ここは日本ですけど!?←てか、外国でも親しい人にしかしないらしいよね!?って、2人は親しいのか…そっか、そうだよねー…あ、やべ、近付いてくる。まぁ、堂々としよー!
「あ、社長に元副社長こんにちはー、」
「あっ、!えと、んっと…美門、さん?でしたよね?」
「そーですよ!すいません、お邪魔して!これ、社長に返そうと思ってきたんですよねー笑」
「あ?家くんなっていったろ?さっさと帰れよ…荷物置いて」
「何それ!?新手のカツアゲ!?今俺財布悲しいんだけどぉ!?」
「うるせぇ。それ以上喋ると殴るぞ」
ほら、冷たい。前まで殴るぞなんてあんま言われてなかった。おっふ、涙でそー、まぁ出ないけどね?
「こらー!珠里!自分の部下叩いたら駄目でしょ!?」
「例えだよ、例え!ほら、智景も帰れ、奥さん心配してるだろ?」
「はーい、!じゃ、また今度!美門さん!」
「はーい、お嫁さんによろしくどーぞと伝えてくださーい」
やべ、沈黙辛い。あ、そだ荷物渡さなきゃ…忘れてた忘れてた←
「はい、これ荷物ー!俺んちに忘れてたよ?全くもー」
「悪かったな。てか、それ前のやつだろ…もう要らねぇから捨てといてくれ。」
え、なになに社長は俺の家をゴミ屋敷だと思ってたのー?酷いよぉ!綺麗にしてるんだけどなぁ…社長はすぐマンションの中へと行ってしまいそうになった。呼び止める理由、ないから呼び止められないんだけどね…そして俺は気付いてしまった。社長の項のキスマークに
「しゃ、社長ー?えと、項どーしたの?」
「お前に関係ねぇだろ。さっさと帰れよ…」
「気になるー!なに、元副社長さんとお盛んだったのー?復縁したんでしょー?俺にも言ってくれればいいのにー!」
「はぁ?誰がそんなこと言ったんだよ、それに俺の番は」
「みーんないってるよ?もー、酷いなぁ…ま、いいんだけどねー?じゃ、ばいばいー」
泣きそうになるのを抑えて俺は駐車場へとまた向かう。聞きたくないことは聞きたくないからしかたない。拒否されても、俺はもう笑顔でいられないと思うし…頑張って、社長の前では笑ってたいのになぁ…これが世にいう自然消滅か!いやぁ、自分が体験するなんて思わなかったなぁ…←
俺はエンジンをかけて、マンションをあとにしようとした。その時、目の前に車が突っ込んできた。おいおい、信号は…赤、だろ…、
そこで俺の記憶なくなった。
ーーーーーーー切り取り線ーーーーーーー
修羅場やすれ違いは書いてて楽しいでーす!
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