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目覚めの良い朝
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mikado side
目覚ましのアラームがなる10分前に、俺は起きた。そしたら目の前に天使が君臨なさってた。そう!社長だよ←昨日は俺がぎゅーしてたんだけど、今は社長からしてくれてる。うん、嬉しいなぁ…でも、ご飯作りに行かなきゃ
「社長ー…ご飯作ってくるね?フレンチトーストつくるから!」
「ん、…、生クリームと、苺…と、甘い、珈琲…」
「りょーかい、じゃあ行ってくるね?」
相変わらずの甘党。まぁ、可愛いからしかたないよね←
ベッドから起き上がろうと社長から手を離せば、ちょっとだけ掴まれる。そして、引き寄せられてからちゅー。うん、可愛い
「んっ、どーしたの?あまえんぼ?」
「うるせ、…おはよ、美門…」
「あ、おはよう言いたかったんだー、おはよ、社長」
「しね、そしてさっさと飯作ってこい」
ただ、おはよ言いたくてちゅーしてきたとか、完全なる俺得じゃん!?ふふー、今度は俺からちゅーして、ゆっくりベッドから降りる。きっと今頃社長は顔真っ赤にしてんだろうなぁ…
料理を作るためにエプロン装着!なんか、漢字が違う気がするけど、まぁ、いいか←とりあえずお湯沸かさなきゃなぁー…ポットに水を入れて、あっためる。その間に生クリームを混ぜてー…フレンチトーストの上に乗っけてー…あ、今みんないつフレンチトースト作ったか気になるでしょ?作者の秘密ですー←
「めっちゃいい匂いする、…できた?」
「うん、出来たよー?はい、珈琲、とフレンチトースト!」
「うまそ、…いただきます、」
「どーぞ、俺もいただきまぁすー…」
社長の目が少しだけ輝いていた。うん、天使。朝からこんな可愛いものを拝めるなんて、美門感激!←
朝ごはんを済ませれば、出勤しなきゃ行けない。面倒くさいけど、頑張らねばー!
「あ、社長ー、ネクタイまがってる、こっち来てー?」
「んー、ネクタイ嫌いだわ、…」
「いつもしろーって言ってるくせにー、なんかこれ、新婚さんみたいだねー、」
「勝手に言ってろ、俺はもう行くから」
「はいはーい、一緒の会社でしょー?行こー!」
社長は勝手に言ってろって言ってたけど、ちょっとだけ耳が赤かったから、きっと照れてるんだと思う。そんなことを思いながらも社長は玄関から出てったから、俺も後ろについてく。じゃ、いってきまーす!
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