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車内の会話。
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深川said
最近やたら美門といることが増えている、気がする。家にも来るし、会社は一緒だから当たり前か…まぁ、一緒にいて何もしなくていいのは楽だ。気を遣わなくて良い。だが、最近増えてきた行為は中々慣れない。というか何故俺が受け身なんだ。彼奴のがそれっぽいだろ…
先に俺が玄関を出たから後ろから奴が来る。急ぐように俺の隣に来て、謎に微笑む。気味悪いな、
「社長ー、なんで先行っちゃうのー?運転するのは俺なのにー!」
「うるせぇ、お前が遅いのが悪い。」
「屁理屈!?まぁ、そんな所も可愛いけどねー?」
何も聞かなかったことにするように俺は目を背ける。可愛いと言われるのはなんか慣れない、それに俺みたいな大男には似合わない。どちらかと言うと犬のような美門の方が、…って、何考えてんだか…
駐車場に付けば、車の鍵を開けてくれたのか助手席のドアを開けてくれる。俺は女じゃないんだからそんな扱いは嫌だ。それに気付いてない美門は褒められたいのか分からないが目を輝かせていた。
「ほら、社長ー、入って?」
「ちっ、…わかったからその目はやめろ…」
自分の目を輝きを理解してないのか首を傾げる美門。くっそ、あざといんだよ…、仕方なく仕方なーく…頭を撫でてやる。そしたら、何故か抱きつかれた。
「おい!?やめろ、此処どこかわかってんのか、!?」
「だって、社長が撫でてくれたから仕方なく無い?お返しー!」
なんのお返しだよ、と思ったのは口に出さず眉をしかめればそれを察したのか離してくれる。が、あからさまに泣きそうな顔をする美門。
「…今は、我慢しろ、」
「い、今は!?なら、夜ね!?夜また泊まるー!」
「わかったから、早く行くぞ…」
情緒不安定かってぐらいすぐに喜ぶ美門。ほんと、単純な奴。でも、甘やかしてしまうのは、きっと…うん、惚れた弱みだ
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お久しぶりです!!最近いそがしくて中々更新出来ずに申し訳ないです、これからは頑張って更新します(T ^ T)
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