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ランチタイム
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Mikado said
社長に言われた通り仕事が終わるまでてきとー にくつろがせてもらった。ソファふかふかわだし、ちょっと眠くなったことは社長には秘密だ。仕事をしてる時の社長がかっこよかったのは言うまでもない。
「美門、おい、寝そうになってんな。」
「寝ないもーん。お仕事終わった?大丈夫?」
「ん、いちよう終わった。どこに食べに行くんだ?」
「オムライスおいしーとこ!最近見つけたんだよねー」
社長が鞄を持つのを確認すれば優しく手を引く。目を見開く社長の頬を撫でれば、自然と笑が浮んだ。社長、かわいーなぁ…
「おい、社内ではやめろ、よ…」
「やーだ、見せつけとかなきゃ俺不安なのー、」
「何が不安だよ。てか、こんなのに目をつけんのなんて、お前だけだから、大丈夫…」
大丈夫という社長だが、何を思ったのか眉を上げた。そして、恐る恐るだが手を握り返してくれた。
「うぇ、!?ん、!?どーしたの!?社長!」
「う、るせぇ…さっさと、行くぞ…」
「後で何があったか教えてね、?とりあえず行くけど、…」
顔を真っ赤にして、下を向く社長。何かあったのかな…?
会社を出て、お店へと歩く。あんまり遠くないからすぐについた。まわりの人がめっちゃ見てきたけど堂々としてやった。社長は俺のだーってアピール。はやく彼氏になりたいなぁ…。
「あ、社長ー!此処だよー、美味しいところ!」
「ん、以外に近いんだな。人は、あんまりいないし。穴場か?」
「そんなところー、さー、入ろ?」
店に入り、定員に指定された席に社長と向かい合わせに座った。メニューに目を通して、何がいいかを考える。
「社長ー、何にするか決まった?」
「んー、悩む。お前が言ってたオムライスも食べたいけど、ハンバーグも食べたいけど、…」
「あ、なら俺ちょうどハンバーグ食べたかったから、社長オムライスにして、少し交換しよ?」
俺がそう言えば、社長は嬉しそうに頷く。定員を呼び、メニューを注文した。社長が目をキラキラさせる。かわいー…やばい、かわいいしか言ってない気がする。そして、ふと先程のことを思い出して社長に問う。
「あ、そーいえばさっきどーしたの?手ぇにぎってくれて。めっちゃ嬉しかったのですがー!」
「…社員に、見せつけといた、お前のこと。お前が不安って言うのと、一緒。」
「なにそれ可愛い抱かせて。」
「断る。」
ずばって返されたけど、けど、社長が不安って、不安って!ほんの少しだけ自分は社長に好かれてる、なんて思っちゃった。好かれてると、いいなぁ…
そのあと来たオムライスとハンバーグを一口交換した時の社長の顔は本当に可愛かった。そのおかげで俺はハンバーグの味があんまりわからなかった。でも、幸せだったなぁ…
会計の時に俺が財布を出したら、社長の手が俺の財布にふれた。
「今日は俺が払う。今日のお礼だ。」
「だめー!って、払ってるし!?」
「たまには上司に甘えとけ。餓鬼。」
「うぐ、ありがとうございます…イケメン。」
社長に払わせてしまった…素直に礼を告げると社長は頭を撫でてくれた。あぁぁぁ!可愛くてイケメンとか…抱いて←
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