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Mikado said
社長に夜の誘いがっ、←ども、どーしよ、うっ…ここで変に断ったら誤解されちゃうし、でも一緒にいて気まずいのも嫌だ。どうすればいいんだろ…
「嫌なら別に構わない。」
「嫌じゃないよ!?行かせてもらいますー!」
やべ、反射的に返してしまった…けど、うん。これでいいと思う。変に避けるのも良くないもんね。
「ん、よかった…時間とかは、後で決めるか。どうせほとんど同じ時間に帰るし」
「りょーかい、!仕事終わったら連絡するねー」
よかったって言ってくれた社長の頬が緩んだ。んん、好き…家行ったら謝ろ、ごめんねって!むふふ…あと、クリスマスとか近いし、プレゼントも用意しよっかな…ちょうどクリスマスは2人とも仕事で会えないし、はやめに渡しても大丈夫、だよね?楽しみになってきた、かも!
その後、仕事場に戻って残りの仕事をはやく終わらせた。そして、プレゼントを買うためにショッピングモールへと車を走らせた。
駐車場へと車を止めて、中のお店を見る。中々いいのがあるけど、今日の目的は猫だ。猫の大きめなぬいぐるみ!絶対!でも、女の子に人気な店に入るのは勇気がって、思ったでしょ?俺、全然平気なんだよね。まじ勇者(
見るからにメルヘンな店に入って、ぬいぐるみコーナーへと移動する。むふ、あった!これ、黒猫と、白猫!俺と社長的な()しかも、某YouTuberが持ってるくまさんと同じぐらいのおおきさ。最and高!
なくならないうちにそれを取ると、なかなかの大きさ。社長に気付かれないでいけるかな、んー…まぁ
買って車に押し込むか…
猫を購入後、車にぬいぐるみを押し込んで社長に見えないふうにした。頑張った、頑張ったよ俺。そして、なんもなかったように社長に連絡をいれて会社へと戻る。でも、社長からの返信はなかった。なぜゆえ()
心配になって、社長室に入ったら社長は寝ていた。眠たかったのかな?とりあえず、起こしてみる。仕事は終わってるみたいだけど、はやく家に言って謝りたいし、ぬいぐるみだって渡したい。
「社長、おきて、身体いためちゃう…」
「んっ、っ美門、…おねがい、いかないで…」
「んぇ!?い、いかないよ!?うん、!」
あ、ナニかがおっきしそじゃなくて、じゃなくて!可愛いよ、何なの、この生き物…サンタさんこれはクリスマスプレゼントですか!?
「とりあえず社長、一旦帰ろ?そっからちゃんと話して、仲直りしよ?ね?」
「んっ、…わか、た…かえる、」
社長は危ない感じだけど、立ち上がって社長室から出ていき、会社を出る。そして、俺の車に乗せて帰る。でも、会話は何も無かった。というか、話したらナニかが終わりそうだった。
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