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おはようは大事
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hinato Side
「朝だよ、起きて、朝だよ起きて、朝だよ起きt…」
「陽斗、お前起きれないんだからアラームの意味無いだろ…、起きろ、朝だぞ」
「んむ、ぅ…?おはよ、ぱぱ、…」
朝の携帯のアラームを無視しようとしたらいつもの様にぱぱが起こしに来てくれたよ。確かにアラームの意味は無いけど、1人で起きれるようにしたいもん、。
目を擦りながら布団から出たら制服に着替えて、洗面所へ向かって顔を洗う。うん、眠たい…朝は頭が働かないから、よく転んだりするんだけど、今日は大丈夫だった。
リビングに向かって机に座ったらご飯ができていた。今日はフレンチトースト。美味しそうだけど、時間がギリギリだから、ぱぱに包んでもらった。
「陽斗、ネクタイ曲がってる。ちゃんとしてけよ、?」
「ありがと、行ってきますぱぱ、お父さんにも言っておいて?」
「ふぁ、…って、もう行っちゃうの、陽斗!?お父さんにもお父さんにもー!!」
今起きたお父さんが騒いだけど、ぱぱがみぞおち、?したら、しゅん、ってなったよ。そんなお父さんに手を振って、僕は学校に行く。
しばらく歩いていたら、先輩に会ったの。あと、昨日帰り一緒に居た人、?も。挨拶しなきゃ、。
「先輩、おはようございます、」
「陽斗君おはよー、今日も可愛いね、?」
「うるせぇ、話しかけんな。さっさと行くぞ。」
先輩はいつもそう言うけど、あいさつは大事って誰か行ってた気がする…。
「先輩、あいさつは大事なんですよ、知ってますか?」
「…はぁ、?説教?めんどくさ…」
「説教じゃなくて、常識ですよ?」
先輩の服を握って言っていれば怒っているのかこちらを睨んでくる。そんなのよりもぱぱのが怖いからどーとも思わない。
「先輩、おはよーございます、。」
「ちっ、…はよ、」
恐らく先輩なりの挨拶なんだろう。そっと服の袖を離したら、先輩は先に行ってしまった。なんでだろ、同じ学校なのに…。そしたら、昨日一緒にいた人に肩を叩かれた。
「凄いね、陽斗クン…、!彼奴が挨拶するなんて…」
「…、?先輩、行かなくて良いんですか…?」
「そーだね、じゃーねぇ、陽斗クン、!」
先輩にばいばいしてから、俺も学校に行く。
眠たいなぁ…。
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