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ふわりふわり
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hinato side
先輩と挨拶した後に愁と教室へと入った。まだ授業が始まるにははやい時間だったからか人はあまり多くない。
自分の席に座っては眠たさに欠伸をしては軽く頭を叩かれた。むぅ、と思いながら後ろを振り返っては愁が居た。
「今寝んなよ、てか教室着いたら昼休み以外は寝んな。」
「今はまだ授業始まらないから良いんだもん、愁ままは心配性なんだから…。」
「…お前、この間今の時間に寝て4時間目まで寝てたこと忘れてね、?」
…忘れてる。でも、うんって言いたくなくてそっぽ向いたの。よし、眠かったら寝るって俺の今のもっとう?良い考え思い付いたなぁ…。
「…陽斗?今絶対変なこと考えてんだろ?」
「んーん、考えてないよ?ほら、愁まま席に座りなぁ?」
予鈴が鳴り、先生が教室へと入ってきてはまた平凡で楽しい?学校生活が始まる。まぁ、殆ど寝てるだけだけど…。
授業が始まり号令がかかれば軽く首を下げ、すぐに席に座り、肘を付けば完璧な寝る姿勢。重たくなる瞼を閉じては脳裏に浮かぶ梓穏先輩を何故か思い出してはふわりふわりと意識が飛んで行った。
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