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番外編…メリクリっ、!(夫夫Ver.)
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kyo side
はいはぁい。久し振りの美門じゃなくて慶だよ!今日はクリスマス。それは世間でカップルがいちゃちゃする時…。そう!俺は嫁である珠里といちゃいちゃ(意味深)をしたい。
昨日はお互い予定があってクリスマスパーティーが出来なかった。というか息子である陽斗がデートに行ってくるとか…。いいなぁ、俺もデートしたい。でも、目立ちたくないって珠里が…。いいなぁいいなぁいいなぁ…。
取り敢えず段取りを決めよう。珠里と陽斗が帰ってきて、クリスマスパーティーして陽斗が寝たあとに枕元にプレゼント置いて、珠里にもプレゼントあげて…むふふな展開にしようではないかぁ!!
でも、現実は上手くいかないみたい…。2人が帰ってくるのはわりと遅め。色々買ってくるんだと。いいよ!?いいけどね!?ぱぱもいきたかったー!ひとりで家の飾り付けしたあとは暇で仕方なかった。
何時間後に2人が帰ってきたみたいだけど俺はまぁ見事に寝てたよね。うん。美味しそうな匂いで目が覚めた。
「ふわぁ、おかーり、ふたりとも…」
「あ、ぱぱただいまぁ。あのね、たくさん美味しいの作るって、お父さんが…!」
「陽斗、口動かすんじゃなくておててな?」
「はぁい。じゃあぱぱはリビングで待っててね??」
「一人ぼっちなの俺!?悲しいよ、珠里ぃ…」
エプロンつけてる二人の写真を真顔で撮り、L○NEの待ち受けにしたあと、珠里を裏から抱き締めた。まぁ、軽く叩かれてひとまず リビング逃げ込んだよね。
またまたしばらくして夕飯が出来たみたい。楽しみだなぁ。2人の手料理ー!良いでしょ?めちゃくちゃ美味しそうな匂いがする…。
すんすんと匂いを嗅ぎながらキッチンを覗き込んではそこにはご馳走が見えた。うぅ、お腹すいた…
「ぱぱも運ぶの手伝って??」
「勿論ー!これ持ってくね?美味しそ…!」
「落とすなよ?これも頼んだ。」
そそくさとテーブルにご馳走を並べ終えては2人が椅子に座った。腹減りすぎて涎がっ…!
「慶、涎すごいから…ほら、いただきます。」
「めりくりーすまっす!いただきまーす!んま!!」
「いただきます…っ!」
美味しい料理にほっぺが落ちるかと思った…俺はいい嫁を持ったわぁ…。
暫くしてケーキを食べ終わった後、陽斗が眠たそうにお目目を擦ってたから寝室へと運んだ。軽い軽い…。そして、枕元にプレゼントを置いてそっと額に口付けてから部屋を出た。
「陽斗爆睡してた?今日がんばってたもんなぁ…。」
「ん。ついでにプレゼントも置いてきた。明日喜ぶ顔が見たいなぁ…。」
「そうだな。もう俺らも寝るか…ねみぃ、」
珠里が目を擦りながら欠伸していた。かっわいい…じゃなくて、プレゼント渡さなきゃ…。
「珠里ー、寝る前にこれプレゼント!明日開けて?」
「ん、ありがと…俺もこれあげる、」
「わ、!嬉しい…!ありがと!」
「んっ、ふ、大袈裟…」
小さい箱を珠里から貰っちゃった…。嬉しくてついついちゅぅしちゃった…。けど、恥ずかしそうに俯いている珠里こ、こ、これはOK?OK?だよね…!?
「珠里ごめん、…やる。」
「はっ!?明日、仕事って…!!服脱がすなぁぁ、んっ、や、…」
「大丈夫。絶対腰痛くしないから、ね?」
「…やだって言ってもやるんだ、ろ?」
うんうんと頷いた後にそっと押し倒して…それからは秘密。
ちなみに俺が珠里あげたプレゼントはマグカップ。俺が珠里から貰ったのはネクタイだった。いつか拘束プレイしよ、かな。
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