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きもちいい
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hinato side
気持ちいいがとまらない。先輩に触れてる部分が熱くなってでも嫌じゃなくて気持ちいい。ずっとこうしていたい。
先輩と、もっとくっつきたい。おもたい身体を布団に包みそっと上半身を起き上がらせて先輩の方を見る。かっこいい、可愛い…。
「おい、どうしたんだよ。急に起き上がんな。」
「せんぱい、可愛い…。くっつきたい。」
「は、…?って、なんなんだよ…」
先輩に手を伸ばしてくっつく。俺と先輩の距離が無くなった。ふふ、きもちいい。ずっとこうしてたい。
先輩の首?に顔を埋めたら先輩のいい匂いがすぐにわかった。落ち着くしきもちいい。
「美門、お前わかってんの?」
「ん、…?ん、しおん先輩、ってわかってます。」
「そうじゃなくて…。もういいわ、馬鹿。」
わかんないけど先輩は俺の好きにさせてくれた。すりすりしたり抱き締めたりしても怒らないでいてくれた。
梓穏先輩が初めて俺に優しくしてくれた。やさしい先輩、好きだなぁって思う。
それが恋か友達かまだわからない。でも、愁とは違う好きなのはわかる。
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