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ナイト(笑)
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ある程度お話をした後ハイネ先輩の寝室からリビングに移動して色々な説明を聞いた。まず僕の部屋は4階の412号室で周りの部屋の子たちは比較的大人しい子が多いらしい。そして聖兄は8階の809号室で莉沙兄は10階の003号室らしく少し遠いな、と思っていると毎朝迎えに行くねと莉沙兄に言われた。嬉しい!!!
「俺は教員だから1階に部屋があるんだ。朝は忙しいから会えないかもしれないけど夜は毎日会いに行くからね?」
「本当に!?待ってるね!」
「うん。毎晩俺を待ってて?お布団の中でもいいよ?」
「ひ!さ!に!い!!!」
「うん!」
「海砂もうん!じゃない!!」
「アハハハハハハハハハハハハハ!」
何故か分からないけど怒っている莉沙兄を久兄が少しニヤッていた感じの顔で見ていると莉沙兄の隣に座っているハイネ先輩が大笑いし始めた。
僕もつられて笑っていると莉沙兄はため息を吐いて、そして呆れたように笑うと僕の頭を撫でた。んー・・・莉沙兄の手も大好きっ
「もー・・・やっぱり1番危険なのは久兄じゃないか」
「んー?俺?」
「久兄は危険じゃないよ!いつも助けてくれるもん!」
「だよね、俺はかっこいいナイト(笑)だよね?」
「うん!」
「はぁぁぁぁぁぁあ・・・」
「リサチャンそんなにため息吐いてると幸せどっか行っちゃうよー?」
そう言いながらハイネ先輩が莉沙兄のほっぺを両手で挟むと莉沙兄は顔を赤くしてハイネ先輩に攻撃をしていた。仲が良いなぁ!
*疑いを知らない海砂と疑いしか持てない次男と疑われる長男と変態ハイネ
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