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#7
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⚠︎R-18
▽キヨside
少しずつ中へとモノを挿れる。
それと共に出てくるいやらしい水音と
淫らな声が、俺の耳に響いていく。
もうこの行為に、戸惑いも迷いも無い。
モノを挿れたおかげで、中は温かくじゅんわりと
液体が絡んでいるのがよく分かった。
「……本当、濡れ過ぎじゃねぇの…?」
ぽそりと呟く。
独り言のつもりで言ったはずだったのに
どうやら聞こえていたようで、
レトさんは少し恥ずかしそうに微笑んだ。
「早く、来て欲しい、からね」
完全に性に溺れたその言葉は、
優しくて、どこか暖かみのある言葉だった。
…そんな事言われたら、俺だって我慢しねぇよ。
「…っあ、あ"ぁ……!?」
耐えられない、というような嬌声。
感情のあまりモノを勢いよく挿れたのが
いけないんだろうけど、もう、仕方ない事だと思う。
あー……
いや、ちょっと酷な事、し過ぎたか?
こんなになってるけど、レトさん男だしな…
「レトさん…えと……ごめ…」
「や……ぁ………」
「…え?」
「…気持ちよ、過ぎ……
む……り…」
「っは、ちょ、レトさん……!!?」
ふぅっと目を閉じたレトさんは、
酔いがまわった時みたいな顔をして、うなだれた。
ま、まだ、これからじゃねぇの…!?
嘘だろレトさん!!?
らしいっちゃらしいけどよぉ!!
勢いよくレトさんの顔を両手で持ち上げると、
もうすっかり、眠りに落ちていた。
媚薬の事も挿れられている事も、何もかも忘れたように。
「…マジかよ」
唖然とした、ってこういう事を言うんじゃね…?
その言葉がしっくり来るのは、この場面以外
考えられなかった。
夜が終わる、そんな気がした。
後に残ったのは、行き場の無い勃ったままのソレだった。
…………
結局こうして、今も勃ち続けているモノの処理に
困り果てている。
こんなん焦らされてるのと同じじゃねぇか…
少しの刺激だけを与えられて
放置されたからか、余計に苦しくなってくる。
……シて、いいよ、な?
先程まで挿れていた相手が目の前で寝ている中。
俺はそろりと、自分のモノに手をかけた。
欲を、吐き出したい。
恥じらいをとっくに捨てていたからか、
不思議とその事に罪悪感も感じない。
「……っ、あ…」
動きを、速くする。
「く……ぅ、あ…」
止まらなく、なっている。
「…ん……ぁ…!!」
うつ伏せで寝たままの彼の真っ白な背中に、
だらりと液は流れた。
それがまた、エロくて、仕方ない。
再び動きそうな自分の手を、
止めるなんてとても出来なかった。
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