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怒り2
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「そうだったのか…」
翔太さんは、悲しそうに言った。
「ご、ごめんなさい…でも、僕…」
ガチャ
翔太さんは、何も言わずに出ていった。
「僕が悪いのに…」
すると、ガチャ
「あっ!しょ…たさん…」
翔太さんだと思い勢い良く言ってしまった。
「ちげぇーよ、兄ちゃんじゃなくて悪かったな。」
達也くんだった。
「ぁ、ぁごめん…」
「言ったんだな。今日のこと」
「ぅん」
僕は、コクンと頷いた。
「なんで言ったの?」
「ぇ?えっと…それはぁ…」
「てか、お前ってさぁ」
「なに?…??」
僕は、恐る恐る達也くんの顔を見た。
「お前って、いつも喘いでるみたいに話すよな…。」
「ぇ?」
『達也!来い!』
したから翔太さんの声が聞こえてきた。
きっと怒られるんだ。
「あーーーーー」
達也くんは、上を向いて呆れたようにして言った
「これから説教されにいってきまーす。」
怒ってる…
「ごめん…なさい…」
ガチャ…
バンっ
僕のせいで…
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