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苦しみ
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今日も日差しが眩しい…
ドンッドンッドンッドンッ
『おい!起きろ!』
達也くんの声…
「はい」
ガチャ
「朝飯 早く食え」
「ぁっ、すみません。」
「別に…謝んなくても良いけど…」
達也くんがなにかブツブツ言ってる。
でも僕は、気にせずに階段を降りて
食卓に向かった。
今日は、誰が作ってくれたんだろう…
ん、おいしい。
というか、どうして達也くんが僕の前に座って見てるんだろう。
なんか怖いな…
「上手いか?」
「ぇ?ぁうん…」
「美味しくないの?」
「ぃ、イヤ!違うよ!」
「ふふ…」
達也くんが鼻で笑った。
なんだか今日は、機嫌がいい
「今日は、学校は?…」
「はぁー今日土曜なんだけど?」
「あっ!」
そうだ、今日は土曜日だ。
「ねぇ俺のことまだ好き?」
「へ?」
この人は、今頃何を言っているんだ。
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