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恋愛トーク
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刹那『成弥、紫月さんと付き合ってるの?!!』
あの雰囲気は甘々だ!
僕は身を乗り出して迎えに座る成弥に問う。
成弥『ちがっ…付き合ってへん!』
刹那『え、違うの?』
成弥『俺、恥ずかしがってまともに顔も見れんもん…。紫月さんが本気で触れてきてるのかすら分からんし。』
刹那『でも成弥はすきなんでしょ?』
成弥『…せやけど。』
好きって自覚できるだけすごいよ。
刹那『ならいいじゃん?今日も電話するって言ってたよね。これからじっくり確かめていくといいよ。』
成弥『じっくり…?』
刹那『うん、青春してるねぇー。』
成弥『そんな恥ずいこと言わんといて?!』
刹那『可愛いからいいじゃん?気が向いたら沢山聞かせてね!』
目をキラキラさせて何を言うかと思えば…
成弥『なんや、せっちゃん恋愛マスターみたいやな。』
刹那『僕?僕はナイナイ!恋愛マスターなんて付けてもらえるほど幸せな恋はしてないよ。』
成弥『これからが、楽しみやな!』
刹那『うわー、楽観的。』
成弥『遠まわしにバカって言うてへん?!』
刹那『まぁ。』
成弥『?!』
あ、そういえば。
刹那『今日は帰るの?』
成弥『軽くスルーされた…今日は帰るで。
今度ゆっくり泊まりに来るわ。』
刹那『わかった。』
成弥『寂しいんか? 』
刹那『僕が?!ないない。』
成弥『可愛いやっちゃなぁ。』
刹那『成弥に言われたくない。』
成弥『なんかセッちゃん辛棘!』
刹那『はいはい。』
成弥『扱い雑!!!??』
このやり取りが楽しい。
でももうすぐ1人か。
成弥『んじゃ、帰るな?』
刹那『ん、気をつけてね?』
成弥『はーい。』
そのまま帰っていった成弥。
今日は初日なのに、濃い1日だったな。
お風呂入ってねよ…。
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