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理事長室へ
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三人で歩くから、廊下にいる生徒がみんな見てくる。
まだ僕が詩輝さんの子供…親戚とは知らない人たちは、なんで僕が呼ばれたのか不思議に思っているのだろう。
もしくはもう、広まっているか。
成弥『見てるやつはどうか知らんけど、詩輝は確実に知っとるよな…あの教師事件。』
刹那『教師事件…?あぁ、さっきのね。』
確かにもう知ってそう…だから呼んだのか。
永遠『てことはあの教師はもうこの学園にはいねぇかもな。』
まぁ、一応世間では停職処分だけどね。
刹那『よし、着いた…2人も入ろ?』
流石に廊下で待っててもらうのは嫌だ。
成弥『うへぇ…』
永遠『…。』
嫌なのかな?
その時理事長室が開いた。
ガチャッ
充希『そこにいないで中にお入りください。廊下は冷えますよ。』
開けて出てきたのは充希さんだった。
なんか、久しぶりな気がする。
刹那『お久しぶりです…。』
充希『敬語は辞めてくださいって言ってるのに…お久しぶりです、刹那様。』
刹那『やめません、様付けは辞めてくださいって言ってるでしょう。』
そのやり取りを不思議そうに見てる二人を連れて中に入った。
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