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5限目の終わりを告げるチャイムが鳴り、僕は藍原君に恐る恐る話しかけた。
刹那『あ…藍原君っ。』
眉間にシワを寄せていたが僕の声に反応してくれた。
永遠『あ?』
刹那『6限目、さぼろ?』
永遠『さぼる。』
即答で苦笑いをした。
永遠『成弥は?』
刹那『好きな授業だから2人だけで行けだって。』
永遠『ふーん。』
少し面白くなさそうな顔をする藍原君に不思議に思う。
話しながら、僕と藍原君が初めに会った中庭へ向かった。
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