アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
いつから
-
俺は兄貴に会うために寮母室へ向かった。
ピンポーン…
紫月『はいはい~、っ…永遠!』
永遠『よお…。』
こいつは凄く俺の心配をする、だから気まずいんだけど…それよりも。
紫月『大丈夫か?』
永遠『あぁ、聞きたいことがあって…』
俺のその言葉にぴくりと反応する。
紫月『何だ。』
その場の空気がピリッとした。
怒ってるのか…?
永遠『アイツ…刹那はいつから寮部屋に帰ってきてねぇんだ?』
俺が帰らなかったのは6日間。
紫月『三日前、だったか?確か。』
永遠『三日、前…』
じゃあその前の3日間は?
成弥の部屋では様子を見た感じ、違いそうだ。
とう言うことはやはりあの部屋に居たはず。
それならアイツは飯は食ったのか?
…1人で寝れたか?
俺はアイツに踏み込まれたように思っていたけど、本当は俺が踏み込んで荒らして去っていったのか…?
あいつは今、どこで何をしているんだ…。
紫月の部屋をあとにしてからはどの様に部屋に帰ったかは覚えていないが、いつの間にか帰ってきていた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
114 / 143