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大切
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刹那『永遠君も少しだけ顔色良くなったね。』
あまり普通ではない会話にクスリと笑いあった。
話し声が聞こえたのか、詩輝さんが部屋に入ってきた。
詩輝『おはよ、2人とも。』
刹那『おはようございます。』
永遠『おはよう…あの…』
詩輝『うん?』
詩輝の顔を見て永遠は何かを言おうとする。
それを詩輝は優しく急かさずにゆっくり聞こうとしていた。
永遠『刹那もだけど、俺にチャンスをくれて…見放さないでくれてありがとうございました。』
そういう永遠の表情はいつもの大人ぽいものではなく、
子どものようだった。
詩輝『俺がお前を見放すと思うか?永遠や成弥は刹那と同様に大切なんだよ。だから二人が幸せなら何でも良いんだよ。』
そう言って2人の頭をわしゃわしゃと撫でた。
永遠はそれに照れるも嫌がらずに撫でられてて凄く可愛いかった。
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