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蜜月 24
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「……そういう勝ち気なこうちゃんも好きだけどね……僕を見下すような目…誇り高くてさ…」
お兄ちゃんは口の端を吊り上げて、白い歯を剥き出しにする。
頬の唾を指で拭い取ると、舌を出して舐めた。
揺らめく瞳の光。怒っているようだ。
「………ぅあ…っ……!?」
立ち上がろうとした脚の力が、カクンと抜けた。
ブルブルと震える球体。待ち望んでいた感覚に群がる官能。
いつ与えられても大丈夫なようぐずぐずになっていた内壁は、嬉しそうに球体を締め上げた。
「……ぅう……」
昨日の夜よりも素早い反応をみせる身体。堪えきれなくて、もう一度床にへたり込んだ。
全ての力があの場所へと集まる。ちょっとしたきっかけで、溢れ出てしまいそうな熱の塊。
押し留めようと股を手で押さえ、内腿に力を入れた。
「……ふ……っ…ぅう……っ……う……」
お兄ちゃんが見下ろしている。
手を伸ばして、柔らかな生地の質感を確かめるようにうっすらと俺の頬を撫でた。
「どうやって取り出すの? 見せて?」
取り出したい。
「自分の指をどうするの?」
お兄ちゃんの前でだって……昨日と同じことを繰り返せばいいだけ。
「自分を指を? 言って?」
「……ぅ、自分の指を……」
しっとりと湿り気を帯びて、痙攣している窄まりに指を添える。
「それから?」
「……う…はぁ……はぁ…、ん……お尻の…孔…に…入れて……」
ツプと襞に指を捩じ入れた。
トロリと溢れ出した愛液。指を伝って俺の手を濡らした。
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