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どの位の間、泣いたか分からない時だった。
涙がやっと止まり、呼吸が落ち着いた頃、弟が帰ってきた。
考える暇もなく自分の部屋を飛び出して、俺は部屋に入ろうとした弟の髪の毛を鷲掴みして、引っ張った。
弟は突然のことに驚きながら、頭の痛みを俺に訴えかける。
『い、痛いっ、痛いです、やめっ…』
涙を流しそうになっている弟を、俺の部屋に無理矢理入れた。
弟の髪の毛を持ちながら、俺は弟の髪の毛を無理矢理引っ張り、床へと投げた。
思い切りバランス崩して背中を壁に打った弟は、乱れる呼吸を整える。
何故かキレている俺をみて、弟は何度も謝った。
そんな弟に俺は近づいた。
そして、俺が放った最低な言葉に、弟は目を見開く。それからすぐに、弟はその言葉の言う通りに、震える手で俺のズボンと下着を脱がす。
俺はベッドに腰掛けて、軽く足を広げた。
涙目で俺のモノを咥えて、弟は何度も吸ったり舐めたりした。
ゾクゾクした。
その途中で、俺はあの男の名前を出した。
弟はその名前を聞いて、身体を震わせる。
「またあの男といたら、覚えとけよ。……あの男を殺してやる」
弟は、静かに涙を流し、何度も頷いた。そんな弟の耳に手を添えると、弟はビクッと身震いさせた。
グッと頭を後ろから押すと、弟は苦しそうに顔をしかめる。
昇ってくる欲を、俺は何も言わずに突然放った。
弟はそれを零さずに、口で受け止める。
俺が目で、飲め、と命令すると弟は喉を鳴らしてそれを飲み込んだ。
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