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それを考えただけで、口元がニヤけた。
あの男は、きっとこんな弟を知らない。だから尚更ニヤけが止まらない。
また指を入れ、腰を振り始めた弟を指摘すると、弟は分かりやすく中で俺の指をキュッと締め付けてきた。
自分でシたいようにしろ、と言えば、弟自ら俺のモノを自分の中に入れた。
弟は何故か、それからずっと泣いていた。
なんで泣いているか聞いても、首を振るだけだった。
遂に俺の身体に弟の涙が落ちた時、突然の罪悪感が俺を支配する。
その涙が俺の身体を責めつけている感覚に陥る。
それを誤魔化すように、俺は何度も弟を下から突き上げる。もう体力が残っていない弟は、グダリと俺に倒れ込みながら、喘ぎを漏らす。
疲れ始めた俺の腰も、弟の顔を見ればすぐに力強く突き上げるようになる。
弟の胸の突起を摘むと、弱い快感に弟は息を漏らす。
自分で弄るように命令すれば、弟は既に立ち上がった胸の突起を摘んだり、押したり、突起を刺激した。
長時間の快感に、弟は閉じなくなった口から涎を垂らす。
そんなだらしない弟が、何よりも愛おしかった。
その反面で、俺は神様を恨んだ。
弟を愛すように仕向けた神様を。弟に愛されないように仕向けた神様を。
俺が最後に達した時、弟は俺を追うように達した。
呼吸を整えようとしている弟から、自分のモノを引き抜く。
小さい刺激でも喘ぐ弟の鎖骨に、俺は自分のモノだと思い込めるような印を付ける。
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