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裕也誕生日
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てな訳で突如決まった
誕生日
あ、それ言ってはいけないらしい
「裕也お誕生日おめでとう
はいこれ欲しがってたでしょ?」
筆入れだ
剣覚えててくれたんだ
「ありがとう
大切に使う」
「剣ーノート分かりやすかった」
あ、剣の恋人ではないか
はなえは相変わらずだな…
まぁ、人気者だから仕方ない…
「てか今日内田の誕生日だろ?
おめでとう」
たくや…いいやたくまから
誕生日おめでとうって言われた
「ありがとう
たくま」
「どういたしまして
てか初めて名前呼ばれた気がする」
「裕也は人のこと覚えるの苦手だしね」
確かに苦手だ
「うん…」
「あ、じゃあ裕也僕達あっちで
話すから」
「ああ、」
優しいな剣は
ぼくの様子がおかしいから
きを使ってくれたんだ
「はなえ…
あとで放課後時間大丈夫か?」
他の人と話してたが遮って入った
少し照れくさい
「え…?ああ大丈夫だけど…?」
「じゃあぼくんち行こう
誰もいないし」
と用件だけ言ってその場から離れた
誕生日に告白するって決めたから…
放課後
「帰ろはなえ」
なんか女子達の視線が痛いが気にしない
もうどうでもいい
これが恋なんだな…と実感した
「あ、支度するから待ってて」
待ってて
「お待たせ
帰ろうか」
いろいろ省略して帰り道の事
「今日あさかさんと帰るんじゃなかったの?」
「いや内田くんの方が大事だから…」
今あ、名前そういや教えてない
「裕也って呼んで次から」
ぼくの家に着き
「好き…
出会った時からずっと…
付き合って…?
今日ね誕生日なの
告白する日は誕生日に決めてたから…」
「え…?
うんもちろん
よろしくお願いします
てか誕生日おめでとう
プレゼント知らなかったから…」
「もう既に貰ってるよ
付き合ってくれた
最高なプレゼントじゃん
他にいらない
人生全てちょうだい?」
「うん!もちろん
ずっと裕也の事好き
嬉しい
ありがとう」
はじめてだよ
剣にもこんな感情抱いた事ない
はじめて
ぼくの全部お前にあげる
受けいてくれてありがとう
ピーンポーンとチャイムがなった
誰だろうか?
「今出ます」
「剣か」
はーい
「ケーキ買ってきたよ
今日裕也の誕生日だから」
「あ、河内くんだ」
「佐倉くんじゃん
あ、邪魔だったら帰るけど」
「せっかくだからみんなで食べよう
剣の友達とかはなえの友達呼んで大丈夫だから」
それでクラスメートとか
あとたくまの恋人とたくまの友達が来た
なんか楽しかった
みんな優しくて
いい誕生日になった
それでみんなとアドレス交換して
解散した
その後…
「楽しかったね」
「うん…でも裕也今まで1番楽しそうだった
ちょっと妬いちゃうな…」
嫉妬してくれた
嬉しい
ほんと最高の誕生日だ
「明日休みだし
一緒に寝ようか」
「うん」
手を繋いて一緒に寝た
(ぼくも今までで1番幸せな誕生日だったよ
ありがとう)と心の中で呟いて寝た
おやすみ愛おしい存在
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