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幸せな事
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剣が指輪をしていた
幸せそうだ…
「剣くんなんか幸せそうだな」
はなえが話し掛けてきた
「うん
とっても幸せなんだろうね」
誕生日プレゼントが指輪だったって
照れながら嬉しそうに話してた
別にだからってぼくだってそうして欲しい訳では
ないからな
「まぁ、その…いつもありがとう…」
はなえは固まったままだ
「裕也がデレた…
もう…可愛い」
ぎゅっと抱きしめられた
優しいはなえが大好きなんて
言える訳ないじゃん
バカ…
ありがとうは言えても好きが
言えない
不思議な気持ち
これも幸せな事なんだな…と
ぼくは思った
でもいずれは伝えるけど!
いずれは…
「好きだよ
裕也」
は…?!
えと…いきなりはちょっと
びっくりした
心の中よまれたのかと思った…
「ぼくも…す、す、すき…?
だ」
あーもうバカバカなんで疑問系なんだよー!
もう…
ほんとはすきで大好きなのにー!
でももうしばらく
このままで
抱きしめてほしいな…
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