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よしっ準備できたっ!
忍さんにお願いしてカレーの材料買ってきてもらえたし、ケーキも買ってきてもらえて、きれいな貝殻たくさん見つかったし・・・。
喜んでもらえるといいな・・・
雪那さんにはすごく怪しまれちゃったけど多分ちゃんと隠せてるよね?
とりあえずお部屋から出ないでってお願いしたし。
ーーー数時間後ーーー
「雪那さんお待たせしました。」
「あっ終わった?いい匂いするけどまたご飯作ってくれた・・・・の・・・」
「ゆっ雪那さんっお誕生日おめでとうございますっ」
「え・・・?」
「あの・・・僕っ・・雪那さんの誕生日知らなくて・・・この間雪那さんに聞いて、いつも僕によくしてくれて、お誕生日もお祝いしてくれて・・・だから僕も・・・」
「俺のために用意してくれたの?」
「あっケーキは忍さんにお願いして・・・あとカレーのお肉とか野菜も買ってきてもらってるんですけど・・・それにすごく遅くなっちゃったし・・」
ぎゅっ
「ありがとう、本当にありがとう遥。
俺こんな嬉しい誕生日初めてだよ。
俺のためにこんなに用意してくれて本当にありがとうっ。」
よかった。喜んでもらえた・・・。
「あとこれ・・・・。」
「これは?」
「貝殻のストラップです、忍さんに作り方を教えてもらって・・・。雪那さんがくれたネックレスみたいに高いものじゃないんですけど・・・。」
「この貝殻ってもしかしてあそこの海の?
すごいね・・・!すごく綺麗で可愛いよ。遥は手先も器用なんだね。
ありがとうっ大切にする。宝物だ。」
うまくできてよかった・・・。
「あ・・・あの・・・っ
ゆっ・・・雪那さんっ!
だっ・・だっ・・大好きです・・・っ!」
い・・言えた
言っちゃった・・・
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