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毎日リハビリ頑張ってるけどまだ女の人とうまく話せない・・・。
あ・・・りつにい・・・。
「遥くん、こんにちはっ。今日はもうリハビリ終わったんだね。もしよかったら一緒にお茶でもどう?」
「あっはい・・。」
りつにいとはるにいともまだ話すとき緊張しちゃう・・。
「これ仕事でイギリスに行った時に買った紅茶なんだけどすごく美味しいんだ。遥くんにも飲んでもらいたいと思ってねっ。はい、どうぞ。」
「いただきます・・・。」
あ・・・美味しい。忍さんが出してくれる紅茶もすっごく美味しいけどこの紅茶もすっごく美味しい
「気に入ってもらえたかな?」
「美味しい・・・ですっ。」
りつにいとももっと仲良くなりたい・・・。
「あ・・・あのりつにい・・・は今日お休みなんですかっ・・・?」
「うん、お休みだよ。来週あたりから少し忙しくなるかな?遥くんが良ければ今度撮影見学しに行く?すごく楽しいよっ。」
「さつえい?」
「うん、雑誌とかの撮影。おしゃれな服がたくさんあってすごくキラキラしてるんだよっ。」
「なんでりつにいは・・・このお仕事してるんですか?」
「んー、学生の頃父さんに誘われておっきいファッションショーに連れて行ってもらったんだ。そこにはたくさんのモデルさんがいてみんな素敵な服を着て堂々とランウェイを歩いてたんだ。
舞台裏では緊張してた子が可愛い服を着て笑顔になってた。そんな姿を見て俺も自分で選んだ服で女の子たちを笑顔にしたいって思ったの。それでスタイリストになりたいって思ったんだ。
今は春馬の専属だからそれ以外の仕事はあんまりしてないんだけどね。
女の子が笑顔になるのを見るとこの仕事してよかったって思うんだ。」
お仕事の話してるりつにいすごくキラキラしてる
かっこいいな・・・
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