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「何言ってるの?それは正直俺のセリフ。
怖くなかった?嫌じゃなかった?
俺はずっとこうやって遥のこと抱きしめたかった。
嫌いになるわけないじゃん。
俺はこれから先遥のこと嫌いになることは一生ないよ。
約束してもいい。」
「雪那っ・・・さんっ・・!」
「ほらほら~また泣かないの。
遥は泣き虫さんかな?
遥がいいって言ってくれるならいつでも抱きしめるよ。
不安な時、怖い時。どんな時でも。
さっお風呂入る?入りたいなら手伝ってもいいけど嫌なら部屋で待ってるから行ってきていいよ。どうする?」
「一人で・・・・。」
「わかった。」
僕の体・・・傷だらけ。
こんな体雪那さんには見せられない。
こんな風に優しくしてくれててもきっとこの体を見たら・・・。
前の僕を知ったら・・・。
きっと雪那さんは近くにいてくれない。
僕から離れてく・・・・。
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