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「大和くん!」
大和が更衣室に行こうとしたら、声を掛けられる。
声を掛けられて振り向くとそこには、
「煌貴くん…」
煌貴がいた。
「うわぁ…!!怖っっ!!」
嶺の顔が引き攣って、自分の腕を摩る。
「大和くんの話を聞いて、俺も何だか興味が湧いちゃってネットで調べたんです!そうしたら今日は誰でも体験できるって載っていたから、これは運命だ!と思って応募して来たんです!」
煌貴は大和と会えたことでとても嬉しそうだ。
「そうですか。もし良かったら入門してください。心よりお待ちしております」
よく力が言っていた言葉を、大和は棒読みで真似をする。
一条道場の跡取りとして広報活動も忘れない。
これも道場を継続していくには大事なことだから。
「はい、入ります!」
「即決かい!」
嶺が突っ込む。
煌貴は満面の笑みで大和に手を振って、道場に入っていった。
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