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ミス
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「ミスというか、こんな日に商品を持って海外逃亡しようとした人間がいましてね。ご褒美として三日間快楽から抜けられないとても気持ちいいオクスリをあげて放置してきました」
昴は思い出したように楽しそうに笑う。
「大和の前でオクスリとか言うな!」
さすがに嶺は大声を上げて昴を睥睨する。
だが昴は一切笑顔を崩さない。
「これは失礼!」
クスクスと昴は笑う。
昴の態度は嶺をからかっていたことは明らかで、嶺は昴を睨み続けたままだ。
「…嶺がさっき言っていたあいつとは誰ですか?」
昴は話題を変えて、誠也に聞く。
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