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大和と煌貴
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煌貴と手を繋いだまま、大和は器用に家の鍵を開ける。
その手つきは妙に慣れていて、誠也と手を繋いだまま大和が鍵を開けているんだな、と煌貴は気付く。
ドアを開けると、真っ暗で静かだ。
「…ただいま」
大和はそう言うが、もちろん誰からも返事はない。
「おかえりなさいっ!!」
と煌貴は焦って大声で大和に声を掛ける。
大和は嬉しそうにうふふと笑う。
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