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甘い時間1
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青い綺麗な海
晴れ渡る空
そんな景色に憧れた
「またみてんの?ほんとすきだよね
うみのしゃしんは」
僕、天津ルイ(あまつるい)は
海をみるのが好きだ
でこいつは榊藍斗(さかきあいと)
「悪いか…?
見るのは好きなんだからいいだろう?」
「べつにわるいなんていってない
でもみすぎうみのしゃしん
しっとしちゃうでしょ?」
まあ、初恋の相手だ
そして今でも付き合ってる
「ごめんってお昼なんか
奢るからさ」
「やったー
じゃあここのおいしいっていう
やきにくぱんをおごってほしい
あと…」
「みみかして」と言われ
「きすも…」
と言われ
小悪魔ぽく笑い
キーンコーンカーンコーン
「あっちゃいむなっちゃったー
じゃあおひるよろしくね」
お昼
「てかまだやってんの紗綾」
「あと少し…よし、出来た!」
ノート最後まで復習していつも頑張り屋だな
と関心してしまうのこの子は…
赤松紗綾(あかまつさあや)
見た目可愛いが可愛いって言うと
怒る
「さあやちゃんー」
と、名前で呼びこっちに向かってる奴は
瑠樺花奏(るかかなで)
紗綾の事一目惚れしたらしく
今でも好きらしい
しかしよく懲りない…
てか早く藍斗のところいかないと
「じゃあ僕藍斗のところ行くなー
あとはごゆっくりー」
紗綾が何かいってたが気にしない
「ごめん待った?」
「おそいよ
まちくたびれちゃった
なんてねぼくもいまきたところ
ああ、けさのやくそくおほえて
ないとはいわせないからね」
やっぱ覚えてたか…
「ふふたのしみにしてる」
藍斗に焼肉パンを奢り
屋上へ向かった
食べ終わり
あーそう言えばき、キスするんだったな
やっぱり慣れないな
と考えてるとふいにキスをされた
「ん…」
やばい足りない…もっとしてほしい…
「どうしてほしい?」
耳元で囁かれ
「もっと…やって…?」
もう何も考えらんない
「あとでね」
おわずけかよ
あ、ここ学校だったの忘れてた
「かわいかったよ
ごちそうさま
るいのいえでまたいただくけどね」
今日くるのか…
でも…こんな甘い時間が続けばいいなと思う
苦いのと甘いのが混ざったような
感じ
「楽しみしてる」
キーンコーンカーンコーン
とあと授業時間まで5分前のチャイムが
なった
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