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健吾とはクラスが違うから、廊下で別れた
自分の教室に入ると、1人
窓際の真ん中らへんの席で、何かを弄っている男を見つけた
「・・・」
ボサボサな黒髪
天パなのか、ぴょんぴょん立ってる
んであのメガネ
自然に顔がニヤけた
「あれ、卯月?」
「っ・・は、はよ」
「おう、おはよ、早いな」
「ん・・・」
いきなり顔を上げた紺野と思いっきり目が合い内心焦る
やばい
俺ちょーガン見してた・・・
「何やってんだ?」
俺の席は廊下側の一番後ろだから紺野とはすげぇ遠い
ちょっと残念に思いながら、紺野の席に近づいて、紺野の前の席の奴の椅子に座る
「ゲーム」
「あれ、それってめっちゃ流行ってるヤツじゃん」
「そーそー俺ゲーム好きだからさ」
健吾が欲しいってめっちゃ言ってたな
「ふーん、面白い?」
「んー俺は前作のが好きだな」
「へー」
前作か
わかんねぇな
「卯月もやってみる?」
「え、俺ゲームなんかほとんどやったことねぇ・・・」
「教えてやるから」
「お、おう・・・?」
その後、めっちゃへぼい連呼されながら教師来るまで散々ゲームをたたき込まれた
案外紺野は、説明がへぼかった
あと、ちょー笑ってた
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