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俺は初めて、1つの授業も欠かさずに教室にいた
寝たり、紺野見てたりしてたら、いつの間にか放課後になった
今日紺野を見てて分かったことは、相当なゲーマーってこと
陰キャラでゲーム好きとか極めてんなって感じ
ずっと授業中でも隠れてゲームしてる紺野を見てると、なんだか面白かった
「卯月、待ってるか?」
「ん、ここにいる」
放課後、俺の机まで来る紺野
「分かった、それじゃ行くな」
「おう」
そう言って紺野は部活に行った
「たーくー!」
「ぅお」
だぁんっと思いっきり突っ込んでくる真緒
「いてぇ・・・何すんだ!!」
「今日なにする~?」
無視かコイツ
「つーか、ずっと教室に居るとか、朝といい、どうした?」
「あ?別に」
健吾が真緒の後から来て言う
「朝?そういえばボクより先に学校に・・・早起きしたの!?たくが!?」
「な?しかもめっちゃ外晴れてんの」
「傘もってない~!」
「お前等ぶっ飛ばすぞ」
俺をなんだと思ってんだ
「ねぇ早く帰ろうよー!そんで遊ぼうよー!」
「あぁ、わり、今日紺野の家行くわ」
「えっ・・・?」
「ほーオレの記憶が正しかったら、ゲーム大好きなデケェ奴だよな?」
「あ、そうそう」
なんで知ってんだコイツ
「たくとは正反対だね」
「まぁアイツ陰キャラだしな」
なんでこんなに気になるのか分かんねぇけど、結構好きなんだよな
昨日知り合ったばっかだけど
「そっか、分かった・・・じゃあ、けんちゃん帰ろ~?」
「おー、じゃーな拓馬、早起き、いつまで続くか見物だな」
「うるせぇな早く帰れや」
真緒と健吾が帰って、スマホ弄って時間をつぶした
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