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駿side
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ふっと目が覚めた。俺の隣には気持ちよさそうに陽向が眠っている
時計を見るともう午後2時だった。
モゾモゾと動いていたら
「んぁー、あれ、駿、おはよぉ」
陽向が目を覚ました
「今の時間帯おはよぅじゃないけどおはよ」
俺は陽向の頬を撫でて
「腰大丈夫?」
「痛いよ」
「そっか、ごめんな」
「ほんとだよ、病み上がりのくせに激しくやってきて、しかも久しぶりだったのに!」
急にキレられておかしくって笑った
そしたらキッと陽向に睨まれた
「ごめんごめん、でも陽向は激しい方が好きだろ?」
俺はあえて耳元で低い声で言った
「ふっ、そ、そんなことない!」
「耳元で喋っただけで感じちゃんうんだ」
「もう!体調はもう大丈夫なの?」
「ああ、もう平気。ありがとうな看病してくれて」
俺は陽向の頭をポンポンした
「いいよ」
(嬉しそう)
「ご飯作ろうか?」
陽向が聞いてくる
「まじで?作ってくれるの?俺陽向の料理好きだから嬉しい」
「じゃあ買い物行ってくる。そのついでに僕の家に帰って明日の学校の準備してくる」
「俺も行くよ」「ダメ」
(即答された…こうなったら…上目遣い攻撃!)
「どうして?」
「上目遣いしても無駄だよ。まだ風邪治ったばっかりだしまだちょっと顔色悪いから寝てて」
「えー、これくらい大丈夫だっ…「ダメ」
「むぅー」
「膨れてもダメなものはダメなの…大丈夫すぐに戻って来るから…それまでいい子して寝てて?ね?」
「分かった…」
「いい子」
陽向は俺の頭をなでなでしてくれた
(陽向のなでなでは何故か落ち着く)
「じゃあ行ってくるね」
「ああ、いってらっしゃい」
「行ってきます」
そう言って陽向は俺にキスしてきた
すぐに陽向が唇を離そうとしたから俺は陽向の後頭部を掴んで舌を絡ませた
「ふぁっ、んっふ、しゅ…ん」
陽向の足がガクガクしてきたから唇を離した
「はぁはぁ…ばっばか!死ぬ!」
「先にキスした陽向が悪い」
そう言うとグッと陽向は唇を噛んだ
(可愛い)
「もう…嬉しいけど…んあーーーもう!ありがとう!いってきます!」
そう言って俺の家を出た
俺はベッドに横になって目を閉じた
こんな幸せな日々、俺はずっとずっと続くと思っていた…
その日からだった
悪夢が始まったのは
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