アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
駿side
-
「んー」
いい匂いがして目が覚めた
下へ降りてみると鎌がうどんを作ってくれていた
(そういえば頭痛治ったな…)
「鎌〜おはよぅー」
「おはよ」
「うどん?」
「そうだよ、もうすぐ出来るからそこ座ってて」
「うん…ねぇ鎌?」
(最近頭痛が酷いこと言うべきだろうか…恋人だから言った方が良いのか…)
「なに?」
間が空いて聞かれたから咄嗟に
「…やっぱ何でもない!」
大きな声で言ってしまって少し鎌がびっくりしている
「お、おう!そうか。ほら、うどん出来たぞ!」
「ありがとう!いただきまーす!」
俺はうどんをそそる
「美味しい」
美味しいけど…なんか違う
何だろう何か違う
ズキッ
「どうした?不味かったら正直に言えよ?」
「う、ううん!凄く美味しい!」
俺はうどんを全部食べ終わって
「ごちそうさまでした!」
「明日の準備は出来てるのか?」
「あ、まだ」
「食器洗ってる間に準備してこい」
「ほーい」
そう言って部屋に戻った
はぁ
何でだろ…疲れる
でも鎌といるとドキドキする
この気持ちはなんなんだろう…
俺はさっさと明日の準備を終えてリビングに戻った
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
60 / 65