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込み入った話とは?
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「……る………あ…る!」
ん…?
誰か…呼んでる?
斗真「蒼琉!」
蒼琉「うお!?」
急に耳元で大きな声が聞こえびっくりして飛び起きる
俺を呼んでいたのは斗真でその横には爽がいる
だけど、周りの生徒達は居なくて今教室には俺達3人だけ
蒼琉「あれ?…他の生徒達は?」
爽「はぁ。もう皆帰りましたよ…」
あ、まじか
斗真「ほら、俺らも帰ろうぜ?
京也達校門とこで待ってるぞ」
蒼琉「悪い、帰るか」
斗真に急かされ急いで帰る準備をする
準備が終わり3人で廊下に出て校門までを急いでる途中前の方から皇が此方に向かってくるのが見えた
皇も俺達の姿を見て「あっ」と声を漏らした
皇「玖珂くん、少し話があるんだけどいいかな?」
小走りで俺達の所までくると話し掛けられた
蒼琉「話?別にいいっすけど」
皇「有難う。じゃあちょっと着いてきて」
蒼琉「え?ここじゃ駄目なんですか?」
皇「少し込み入った話だからね」
込み入った話?
なんだ?
2人も頭に?を浮かべている
ハッ!
まさか……
寝てた事かな………
皇「じゃあ行こうか♪」
何故語尾に♪を付けた
グイッ
蒼琉「わっ」
行こうと言った皇に手を掴まれそのまま歩き出されてしまった
蒼琉「お前等悪い!
あの3人に今日はもう先帰れって伝えてくれ!」
斗真「え!?ちょっ」
爽「…………」
振り返り斗真達に言葉を残し俺は兎に角皇について行くしかなかった
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