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『指定席』11
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「「……でさ、」」
「「好きな人って居るん?」」
あ、
「「ハモった(笑)」」
「「wwwww」」
…この時間がずっと続けばなぁ……
なんて叶うはずもない夢みたいな事を思っていると、
セ「で、志麻くんはいるんですか?好きな人。」
居るって言っていいんかな?…
志「…俺はいるよ。センラさんは…?」
聞きたくないな…どうせ、センラさんが好きなのは女の子だもん…。
セ「僕もいるよ。……目の前に。」
…やっぱりセンラさんも好きな人居るんや…。
……って…え?
志「え///。今…」
セ「……え、…今、声に出てまし…た……?///」
もしかして、センラさん、今のって心の声やったん?/////
…………………
セ「……改めて、志麻くん、
ずっと前から好きでした!」
志「お、俺も!」
セ「付き合って……くれます…か?」
志「もちろん!///」
よかったあぁぁ!!
セ「これからも、よろしくお願いします!」
志「こちらこそ、こんな俺でよければお願いします////」
ーその部屋には幸せを見つけた二人がいた。ー
オマケ
センラの後日談によると……
実はな、人の恋とかには結構首突っ込んだりしてるけど、自分の事になると悪い方に考えてしまうから、すごく怖かったんよなぁ…。
やけど、志麻くんがおっけーしてくれて、…というか好き…でいてくれてよかったと思ってる!
このことを陰で聞いていた志麻くんは相当悶えていたそうな。
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